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留学生アルバイト週28時間の正しい計算方法|オーバーワークを防ぐコツ

  • 1月22日
  • 読了時間: 4分


留学生のアルバイトには、「週28時間以内」という制限があります。でも、「週28時間ってどう計算するの?」「複数のバイトを掛け持ちしている場合は?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、週28時間の正しい計算方法を具体例つきで分かりやすく解説します。

オーバーワークで在留資格に影響が出ないよう、しっかり理解しておきましょう。


留学生の週28時間制限とは

留学生が日本でアルバイトをする場合、資格外活動許可を取得した上で、週28時間以内という制限があります。これは入管法で決められたルールです。




違反するとどうなる?

週28時間を超えて働く「オーバーワーク」は入管法違反です。発覚すると、

・在留資格の更新が不許可になる

・在留資格が取り消される可能性がある

・卒業後の就労ビザが取得できなくなる

・最悪の場合、強制帰国


また、将来永住申請を考えている場合は、マイナスになります。

「少しくらい大丈夫」という考えはやめ、必ず28時間以内を守りましょう。


週28時間の正しい計算方法

「週」は月曜日から日曜日まで(または日曜日から土曜日まで)の7日間です。どちらで計算しても良いですが、一度決めたら統一してください。

カレンダー通りの「月曜日から日曜日」で計算する方が多いです。


※重要!

どの曜日から数えても、連続する7日間で28時間以内でなければなりません。たとえば、月曜から数えて28時間以内でも、水曜から数えたら28時間を超えていた場合、オーバーワークになります。どこから数えても28時間以内である必要があります。シフトが不規則な人ほど要注意です。


計算例1:1つのアルバイトの場合

月曜‐4時間、水曜‐5時間、金曜‐6時間、土曜‐8時間、日曜‐4時間=合計27時間 OK!


計算例2:掛け持ちの場合

コンビニ→月曜‐3時間、水曜‐3時間、金曜‐4時間

レストラン→土曜‐8時間、日曜‐8時間=合計26時間 OK!


掛け持ちの場合はすべてのアルバイトの時間を合計します。これを忘れてオーバーワークになるケースが非常に多いので注意してください。

また、余裕を持って25~26時間を目安にしましょう。



よくある計算ミス5つ


①1か月単位で計算している 

×28時間×4週=112時間、月100時間以内だから大丈夫。

週ごとに計算。特定の週が28時間を超えたらアウト


例えば第1週20時間、第2週25時間、第3週32時間、第4週23時間の場合、月合計100時間でも第3週が違反です。ある7日間で28時間を超えて働いていたら資格外活動違反になります。


②休憩時間を含めている

労働時間は実際に働いた時間のみです。休憩時間は含めません。

例:10:00~15:00勤務、休憩時間1時間→労働時間は4時間


③深夜手当分はカウントされないと勘違い

深夜帯も通常通りにカウントされます。時給が高くても、時間は同じです。


④片方のアルバイトだけで計算

複数アルバイトをしている場合、必ずすべて合計してください。

「バイトAは週20時間だから大丈夫。でもバイトBを足したら30時間で違反」というケースがよくあります。


⑤研修、準備時間を除外

開店準備、閉店作業、研修も労働時間です。給料が発生する分はすべてカウントしてください。


長期休暇中の特別ルール

週40時間まで可能(条件あり)

夏休み、冬休み、春休みなどの長期休暇中は、1日8時間、週40時間まで働けます。


ただし、注意点があります。

・学校が定めた正式な長期休暇期間のみ

・事前に資格外活動許可の確認が必要

・単に授業がない日や土日は対象外


 

記録を残しましょう

なぜ記録が必要?

1.入管から質問されたときに、記録があれば証明できる。

2.在留資格更新時、アルバイトの状況説明がスムーズ

3.記録があれば、計算ミスを防ぐことができる。


記録すべき情報

・日付

・働いた時間(何時から何時まで)

・実働時間

・どのアルバイト先か

・週の合計時間

※給与明細も保管しておきましょう。


自己チェックリスト

□週28時間の制限を理解している

□毎日の労働時間を記録している

□複数バイトの時間を合計している

□休憩時間を除いて計算している

□週の途中で進捗確認をしている

□シフト提出前に計算している

□余裕をもって調整している

□給与明細を保管している


すべてチェックできればOKです!


計算は難しくありません。毎日コツコツ記録して、週ごとに合計を確認すれば、オーバーワークは防げるはずです。

留学の本来の目的は勉強です。アルバイトは生活のための手段であり、目的ではありません。時間を

しっかり管理して、学業と両立させましょう。

分からないことがあれば、学校の留学生担当者や入国管理局に相談してください。自己判断で間違えるよりも、確認するほうが安全です。



 
 
 

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